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今月の園だよりから 青山学院幼稚園からの園だよりをお届けします。

2018年度

6月のおたより

園長より

 アンドリュー・カーネギーは鉄鋼王として知られる大富豪で、かつ大慈善家ですが、スコットランド移民の貧しい家庭で育ちました。貧しい家庭も不幸ではなかったといいます。というのは、お母さんがすべての事を教えてくれた。その意味でとても尊敬することも出来たし、より親しくもなったというのです。
 最近はどうでしょうか。余裕のあるご家庭ほど、さまざまな習い事をさまざまな先生にお願いすることになります。そこには、危険な一面もあります。子どもはさまざまな先生に接して、混乱する危険があります。一人の人に、すべてを見てもらっている安心感も大切ではないでしょうか。
 私はこの6月で院長と園長の任期が満了し、退任することになりました。素人園長でしたが、みなさまのご協力で、楽しい有意義な時を持つことができました。ありがとうございました。これから続くお子様方の青山学院での歩みが、神様に祝福されたものとなりますようにお祈りします。

5月のおたより

園長より

 5月は青葉若葉の季節、さわやかな5月の風が吹き、さまざまな花が咲き乱れる時期ともなりました。新入園児もそのご家族も、ようやく緊張も解けて、一日、一日と、幼稚園に向かう足取りが軽くなっていることでしょう。青山キャンパスの若葉は、幼稚園児によく似合いますし、あでやかに咲くつつじは、大学生によく似合っています。
 私が大学生のころ、自分に残る一番古い記憶は何か、と考えたことがあります。生まれた瞬間のことを覚えているという人もいるようですが、それは怪しい。私の場合は、祖母の手にひかれて、近所の家に行き、仏間かどこかに天狗の面があって怖かった記憶が最初です。二歳か三歳のころです。さて、わが園児たちに残る、青山学院幼稚園の最初の記憶はどのようなものとなるのでしょうか。

4月のおたより

園長より

 今年は寒い冬、しかし春の軍団が訪れてあっという間の桜の開花、今はもう桜の花は散り終えようとしていますが、幼稚園の玄関前の花壇の花々が、新入園児を迎えています。新入園児のみなさま、ご入園おめでとうございます。年長組、年中組のみなさんも、新たな気持ちで新しい年度をスタートさせましょう。
 幼稚園児は、一人ひとりが大変個性的です。これまでご家庭で大切にされた雰囲気そのままに、それぞれがマイペースで園の生活を始めます。あまりほかの子と比較はしません。これからの成長の過程も、それぞれ個性的となるでしょう。一人ひとりの個性を大切にしながら、他の人への配慮を身に付け、みんな仲の良い、楽しい幼稚園生活が始まります。
 幼稚園の一日は、8時30分から教職員の礼拝から始まります。聖書が読まれ、讃美歌が歌われ、祈りが捧げられます。祈りに支えられた幼稚園です。一人ひとりの健やかな成長のために、仲間のために、ご家族のために、新しい年も祈りを合わせてまいりましょう。