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今月の園だよりから 青山学院幼稚園からの園だよりをお届けします。

2017年度

9月のおたより

園長より

 今年の年長組軽井沢キャンプは、例年の9月から7月初旬に移して行なわれました。9月の軽井沢はハチの活動が活発になりますので、その危険を避けるのが一番の理由でした。ところが、出発2日前の天気予報では台風の直撃。ふつうの幼稚園であれば、テルテル坊主を園児につくらせて軒下に吊るしたかもしれません。
 しかし、青山学院の幼稚園では、すべてを支配されておられる天の神様にお祈りします。良い天気に恵まれますように。テルテル坊主に願いを託すのと、天の神様にお祈りするのにはどんな違いがあるのでしょうか。テルテル坊主の力はよくわからない闇の力。天の神様には、そのご支配について私たちが問いかけることができ、答えを待つことができるのです。

7月のおたより

園長より

 私は5月から6月にかけて、メキシコのプエブラ市で開かれたメソジスト関係学校・大学の総会に出席してきました。メソジスト関係学校・大学は世界中に800校ほどあり、三年に一度総会を開きます。メキシコの古い世界遺産の町で、なごやかに真剣にさまざまな問題が討論されました。
 こうした機会には思わぬ出会いもあるものです。現地の日系食品会社の社長さんは、日系二世の方でした。日本の大学で博士を取得され、日本人の他者に気遣いする文化をメキシコ社会に伝えたい、日本の学校教育に学びたいとのこと。この秋には日本の学校を視察したいと意欲的でした。青山学院幼稚園も、メキシコからお客さんを迎えることになるかも知れません。

6月のおたより

園長より

 5月第二日曜は母の日、幼稚園でも翌日母の日礼拝があり、私はそこで年中、年長の皆さんに、とっておきの写真をお見せしました。私が三歳ごろ、母と一緒に写真館で写した写真です。その写真で私は小さな野草を持っています。その写真を見ながら、自分がその野草を摘んだときのことを思い出しました。
 礼拝では、旧約聖書「箴言」から、「知恵ある子は父の喜び、愚かな子は母の嘆き」(10章1節)を読みました。「この意味わかるかな?」と問いかけたら、「わからない」という元気な答え。確かにわからないでしょう。でも、わかる日のために、たくさんの知恵の言葉を覚えておきましょう。「箴言」には、「子は父の諭しによって知恵を得る」(13章1節)、「知恵ある者とともに歩けば知恵を得」(13章29節)とも書いてあります。

5月のおたより

園長より

 105歳の現役医師、日野原重明先生については、ご存知の方もおられることでしょう。その日野原先生が先日、新聞に幼稚園の思い出を語られていました。先生の通われた幼稚園は、アメリカ人宣教師の御夫人を記念した神戸のランバス記念幼稚園、赤レンガ塀に囲まれた2階建ての洋館の1階にあったそうです。
 日野原先生の憧れの塩田先生は、重明ちゃんを「歌が上手で、歌詞もすぐに覚える」とコメントしてくださったそうです。塩田先生が教えてくれた歌が「小さなかごに花をいれ」で、その歌で「人にしてほしいと思うことは自分もまた人に対してそのようにしなさい」とのイエスの言葉を教えてくださいました。私たちの園児たちは、年を重ねてどのように幼稚園を思い出してくれるでしょうか。

4月のおたより

園長より

  春は花が咲き、緑が萌え出る季節。その美しい季節に、新入園児をお迎えして、新しい年度を始めることができますことを、嬉しく存じます。3月は別れの季節でした。年長組は初等部へ、先生方との別れもありました。4月は、出会いの季節。新入園児はもちろん、今年度はとくに新しい先生方が少なからず加わります。
 私の年齢になりますと、新しい年度もなんとなく予定通りとなりますが、幼児の世界は違います。新入園児にとっては、はじめての集団生活。きっと予想のつかない世界で、緊張もあることでしょう。保護者の皆さまも、あるいはドキドキかも知れませんが、心配御無用。青山学院幼稚園は笑顔と思いやりにあふれた、安心な世界です。