今年度の保育証書授与式会場には、卒園児が山本与志春園長から証書をいただく際に歩く花道に特別な花が用意されました。式の前々日に、大学経営学部公認の学生団体SBSL〈経営学部学生リーダーズ〉の学生たちがその活動を通してつながりのある愛知県田原市と連携しJA愛知みなみから提供された800本の花の長さを切り揃えるなどの準備をしてくれました。そして式の前日の保育の中で、年中組の子どもたちは「明日の卒園式には出席できないけれど大きい組のためにお花を飾りましょう」と、準備された花で一人ひとつのフラワーアレンジメントを作りました。保育者は、オアシスに刺す際の力加減など少しのコツは伝えましたが一切手は貸さずに、子どもたちの思うままにアレンジメントがされました。子どもたちはハサミで切って長さを調整するなど良く考え工夫しながらアレンジをしました。その後、出来上がったアレンジメントを会場である幼稚園ホールに丁寧に大切に心を込めて並べて置きました。このようにして保育証書授与のための花道が出来上がりました。