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Vol.1 「恵みということ」
青山学院幼稚園の保育理念の中に「神様の恵みと守りを感じ」という箇所が出てきます。キリスト者はこの「神様の恵み」ということばを、呼吸をするようにいつもお祈りなどのときに自然に使います。「お恵みがありますように」や、「お恵みをいただいて感謝します」など。
ところで、恵みというのはどのような意味なのでしょう。
国語辞書によれば、「情けをかけること。恩恵。施し。慈しみ。」恵みの雨などというような使い方もします。このことばの意味をもっとも語るエピソードを聞いたことがあります。市場で積んである果物に英語の「恵み」の語源に相当するラテン語で「無料ご自由に」とのことばが添えてあったという話です。「ただで差し上げます。どうぞご自由に」ということです。
正に、神様の恵みは神様からの、何の交換条件も無しに与えられるものという意味があるのです。価なしの神様からの贈り物。逆に言えば、人がどんなに頑張っても手には入らない救い。そのような恵みの最大の贈り物がイエス様であったのです。
Amazing Grace、確かに「驚くべき恵み」なのです。
川島 祥子






